ギャラリーううふで行われていた「無邪気・呑気・元気・三人展」のエンディン グパーティに7月3日に行ってきました。和紙と書と陶器で、それぞれ遊び心 いっぱいの作品が並び、とても面白かったです。
三人のオジサン 左がリチャード・フレイビンさん
小川町の廃寺に住んで和紙を漉いています。バンジョーとハープ(ハーモニカ) を吹きながら、ブルースも歌います。
「本職はなんですか、って? そんなふうに固定するのはよくない。ナリワイ (生業)ですね」という言葉が挨拶のときにありました。

真ん中が中川晶一郎さん
明るく楽しい歌を津軽三味線にのせて歌います。
言葉遊びの達人。今回の展覧会の命名は中川さんです。
フレイビンさんの漉いた紙に中川さんの書がのってアクリルボードにセットされ ていて、垢抜けた感じでした。

右は佐々木浩章さん
飯能漁業組合の会員さんです。
オブジェのような陶芸作品の蚊やりとかコーヒードリッパーを出展していました。
コンサートには鼻笛で参加してました。

三人が被っているひょろ長いかぶりものは、ストッキングに和紙を貼って制作し たものだそうです。なんとなくエロティック。

コンサートを聞く人達 ギャラリーううふの外で涼をとりながらコンサートを聞く人達。
音楽と夜の闇が子ども達を陽気にしています。
中川さんは闇の世界を失っている現代を憂えています。
かくれんぼする場所を失った子ども達……。
私が学童保育の指導員だった頃、夜の父母会の間、子ども達は向かい側にある 小学校の校定の闇の中で遊ぶのが大好きでした。
”さわやか”指導員が中学校に配置されていますが、隠れ場を持たない子ども達 に隠れ場を作ることも行政として一考を要するところです。
そういえば、夜の公民館のロビーで勉強したりお喋りしたりしている子ども達を 見かけることがあります。勉強するには暗過ぎるロビーの雰囲気は、けれど結構 楽しめる場所のようです。

バンジョーを弾くフレイビンさん

バンジョーを弾くフレイビンさんと、蛇喜猫賀(じゃきびょうが)のみなさん。
蛇喜猫賀というのは、中川さんとその仲間の人達で作っているグループの名前で す。いろいろ面白い音楽をやる人達の集団です。

キャラリーううふのオーナー

ギャラリーううふのオーナーの後ろ姿
ちょっと面白い髪型だったので、写真に撮ってみました。
この夜のお料理の世話役も彼女でした。そして、とてもおいしいお料理でした。
ギャラリーぐばくのオーナー ギャラリーぐばくのオーナーの後ろ姿
これもまた後ろ姿。この日は、ちょっと面白い髪型の女性が多かったです。この 方も面白い髪型ですよね。そして、着ているものも、ちょっとオシャレ。写真で は分かりずらいかもしれませんが、シースルーのブラウスで、下 に着ているワンピースの模様が透けていてちょっと素敵でした。


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