日常雑記
2002年6月


6月30日(日)
 笠幡の「自立の家 つどい」にて「アフガニスタン写真展・コンサート」。 個人の家でギャラリーに解放したりコンサートをしたりというのはなかなかな いですよ。こういうことをすると、また選挙に出るんだろうって、なかなか来 てくれないっていう嘆きも。  先日オープンした「ギャラリー タカノヤシキ」も主は3000枚もの案内のは がきを自分で配ったって言ってましたが、それによって行ったのは私とあと何 人いたことか。もっと素直に、地域の文化活動を支援していけるといいなと思 うんですがね。

6月29日(土)
 ご近所に「ギャラリー タカノヤシキ」がオープン。自宅のリビングでコンサ ートというのは先日も行ってきたところなんですが、画廊というのはなかなか ないですね。照明はかなり細かく調節できるようになっていて、丁寧に考えた ようす。広いお屋敷の一画だし、庭も利用できるような構造にすると、コンサ ートとか、いろいろに使えたかもしれないなぁなんて、勝手に勿体ながってみ ました。
 オープンの流れで、ヨシダ先生のお宅に久しぶりに伺ったところ、お連れの アーティスト達がなかなか楽しい人たちで、先生も気分が良かったらしく、な んと始めて先生の歌を聞いてしまいました。「アヴェ・ヴェルム・コルプス」 だとか「アデステ・フィデレス」などをラテン語で歌ったら、女性の画家さん も一緒に歌うんですよ。何という人たちだって、ちょっとビックリ。
 先生の解説がケッサクで、「今ベツレヘムにガキが生まれたっていうんだけ ど、知ってるでしょ」ですって。確かにクリスマス18番。でも「ガキ」が生ま れたっていうのには笑ってしまいました。

6月28日(金)
 ケアホームでボランティア。きょうはヘアドライヤーと給茶のお手伝い。お 年寄りの髪って、柔らかくてフワフワしてるんですよ。ブラッシがあまりよく なくて、先がとがってて痛そうなので、ドライヤーを当てた後はそっとブラッ シング。
 頭のマッサージしてあげたら気持ちいいだろなと思ったけれど、どういう風 にマッサージしたらいいか、実は知らないことに気づいて、アレレ。こんど美 容院へ行ったら教えてもらお。

6月27日(木)
 かつて、連日数10万の人々が国会を取り囲んだ、あの安保に匹敵する重要な 法案である有事法制、国民の関心いまいちだねぇとの嘆きを耳にして帰宅。
 ニュ−ス23では、アメリカの公文書館で見つかった沖縄返還時の政府の密約 について報道。アメリカが負担するはずの経費を日本が負担することを内密に と日本政府がアメリカに約束させたというんですね。政府はなぜアメリカにお もねろうとするのか、全く不可解。小泉さんになったからじゃないんですねぇ。
 4月に横須賀を訪れたアメリカ聖公会の代表者たちは「思いやり予算」とい うのは、アメリカが日本に払ってるんだと思ってたんですって! 日本人もそ う思ってる、っていうか、野党の代議士でさえ、日本はアメリカに守って貰っ てるって思ってる人がいるんですよね。アメリカは日本に基地を置く必要があ るんですよ。決して日本を守るためじゃないんですね。アメリカの議会も同じ 様な誤解をしていて、追求したことがあるんですよ。その時の答弁は、日本に 基地をおくことの経済的有用性について論じているんですねぇ。もう、いい加 減目覚めて貰いたい。

6月26日(水)
 向ヶ丘遊園の川崎市岡本太郎美術館へ。秋に鶴ヶ島市所蔵のオセアニア造形 美術品の企画展をする予定なので、ポリトライブとしても、会場視察をしよう ということで出かけた次第。
 美術館は木々に囲まれた生田緑地の中。現在の企画展は7月28日まで「ゴジラ の時代」。ゴジラが生まれた時代から今日に至るまでの社会状況の変遷とゴジ ラの位置づけがわかるような年表には、そうだそうだって思ったり、あ、そう だったのかって思ったり、興味深く見ました。
 ここの企画なら、オセアニア造形美術品に、私たちが思いも寄らなかった新 しい光を当ててくれるかもしれないと期待。
 岡本太郎の作品は勿論とても面白くて、ダイナミックでカラフルで、会場の 造形も合わせて楽しんできました。岡本太郎はパリで文化人類学を研究してた ことがあるということなので、今度の企画はホント楽しみ。

6月25日(火)
 越生からきたプラムに虫が入っていて、ママ、プンプン。外からは見えない んですよね。4歳のたあちゃんが口のふちに明らかに虫のフンとわかるものを いっぱいつけて食べているのを見て、ママ仰天。そのことを聞いたパパは、越 生のものを食べる時はついててやらなくてはダメじゃないかって、夫婦喧嘩ま でしてしまって。こんどから、切って出すからって言ったら、もう絶対食べな いって言うんです。
 悲しいなぁ、毒をふりかけてキレイに作ったものより安全度バツグンなのに、 認めてもらえないなんて。小さくて実の柔らかなプラムを切って盛りつけるな んてヘンだけれど、ムシがイヤなら、そうするしかないじゃない。近頃ウソつ き食品が問題になってるけれど、見かけの良さを求める限りウソつき食品、な くならないわね。
 前にもね、同じようなことが何回もあったんです。「離れ小島に流れ着いた ら、先ず虫をさがしてタンパク質確保しなくちゃなんないんだから、虫はイザ となったら命をつなぐのよ」っていうのが私の決まり文句。娘の方も勿論決ま り文句で「誰が離れ小島へなんか行くのよ」

6月24日(月)
 ラジオ体操リーダー養成実技講習会はきょうで終了。毎回車椅子でやってき て、ホールの椅子にかけてじっと体操を見ている年配の女性がいます。そばで、 その方より少しばかり若い女性が幼児を遊ばせています。体操を一所懸命やっ ているのは年配の男性です。幼児の父母はきっと働きに出ているんでしょうね。 介護を必要とする高齢者の家族は介護人を頼まなければ外出できないと思いこ んでいたんですが、なんと家族総出でやってくるという姿を見て、感心してし まいました。
 将来身体の自由がきかなくなったら、娘達がこんな風にたくましく面倒をみ てくれたら嬉しいな。

6月23日(日)
 鶴ヶ島にもNPO法人を目指す人がボチボチ出てきてます。既に1号は誕生。 熱心に大学の講座に出てる人もいて、将来が楽しみです。検討した結果諦めた 方もいます。なんてったって、書類関係が面倒。自分たちで運営するのに、な にもかもお役所に報告しなきゃなんないってやだよね、っていう考えもあるん ですね。仕事の規模が大きい場合はそれなりにメリットがあるので、NPO法 人になるかならないかはケースバイケースといったところでしょうか。

6月22日(土)
 きょうはリビングコンサートのはしご。昼間は市内の先生のお宅。小学生も 何人も来ていて、雨にちなんだピアノ曲に唱歌や歌謡曲という構成。どちらか というと大人が結構歌ってました。子どもを乗せるのは、ここでも難しそう。 喜納昌吉の「花」をきっかけに、沖縄の歴史に触れる話があり、数年前に鶴ヶ 島市でも講演をした戦争体験を語る与那覇さんの話しになり、ここでは、こん な話しが自由に出来るんだって感動。
 夜は与野まで遠征。スタジオの主と娘さんがそれぞれ違う持ち味の歌を披露。 それにギターとピアノで自作を弾き語りしたり、バイオリンも弾く盲目の青年 が出演。マスコミに登場するような人たちではないけれど、ささやかにCDも 制作していて、心に響く歌、アドリブの見事さに拍手喝采。

6月21日(金)
 痴呆の始まっている夫が、ワールドカップをテレビで見ながら、大声で「そ れいけっ」とか「つっこめ」って叫ぶんですって。昔高校サッカーの監督だっ たらしいんです。妻は夫の世界に少しでも近づこうと、ルールを教えてってい うと、すました顔で「忘れた」って言うんですって。なんでも、選手の母校と 同じ静岡の高校の出身で、野球ではなくサッカーに力を入れた校長さんのお陰 で今日があるって言ってました。
 とにかく普段見たことないけど今回は見た見たという方が何人もいて、なる ほど視聴率66%なわけですね。
 痴呆になっても昔のことはよく覚えてるっていうことですから、ワールドカ ップのお陰で、しばしの間、楽しいひとときを味わえるなら、それなりに幸せ なように思うんですが、妻にしてみれば、コミュニケーションも怪しくなって いる夫が、一人で興奮していても、あまり嬉しくないのかなぁ。

6月20日(木)
 職業社会からは引退したご夫妻を訪ねてしばし歓談。借りてる畑の話しから 無農薬栽培の話しになったんですが、無農薬なんてあり得ないっていうんです よ。それでね、新宿にいた頃結成された愛農生産者組合の生産者の苦労と工夫 の数々を披露してしまいました。土作りから種子選び、援農の話まで、なんと か信じてもらいたくって、しゃべりすぎちゃったかなぁ。
 似たような議論を何年か前に坂戸の市役所の方としたような…。どうして信 じてくれないのかなぁ。その時もレース状の菜っ葉見せたいと思ったんですが、 そのままにしてしまって。こんどこそ、越生からくるレース状の菜っ葉、固く て噛み切りにくい菜っ葉を見てもらわなくちゃ。
 私は会員ではないけれど、ビオゲミューズはこの界隈で活動しているグルー プで、援農で草取りなどしてるって聞いてます。講演会もやってるし、とても 熱心。信じなくっちゃ、ね。

6月19日(水)
 有事法制の始まりからわかる資料持ってなあいって頼まれて、大おさらい大 会。そう言われてみると、気がついたら集会にデモにちょこちょこと通ってま した。この際ちょうどいいやって、資料読んだり、市民運動のホームページ見 てたんですが、国会で審議された経過だけなら、政府のホームページで簡単に わかるんですよ。なあんだばっかみたい、とかつぶやきながら。一応プリント アウト。
 民主党が廃案を言い出したのは、国民の反対の意志表示が届いたんだと、密 かに喜こんでますが、どんな巻き返しがくるか、これから緊張の年月がやって くると思うと、長期戦への切り替えをしなくてはと気を引き締めてます。

6月18日(火)
 ユージだ、ムネオだ、サッカーだと気をとられている間に由々しい法律が成 立していることを知ってガクゼン。その名は「公衆等脅迫目的の犯罪行為のた めの資金の提供等の処罰に関する法律」。簡単に言えばカンパ禁止法。テロ資 金規制法案だというんですが、日弁連副会長によれば「三里塚闘争へのカンパ なども法理論から言えば罰せられます」。
 はてさて、なんということでしょう。赤い羽根とNHK歳末助け合い、24時 間テレビ「愛は地球を救う」などへの募金だけが生き残るんでしょうか。政府 の誤りを糾そうとする運動体が、警察や検察の判断で危険な集団だと言われた らカンパをした側も集めた側も懲役10年以下、罰金1000万円以下だというんで すから、もうメチャクチャです。
 この国は一体どこへ行こうとしてるんでしょうねぇ。

6月17日(月)
 ひいくんは土曜日の授業参観代休。ラジオ体操実技講座に誘って、自転車で お出かけ。ラジオ体操は幼稚園でやったけど、学校ではやってないことが判明。
 そっかぁ、ラジオ体操やってないんだ。市としては推進しようとしているの に、なぜ学校でやらないのかなぁ。なにもかも学校学校って言ってくれるなっ て言われそうだけど、それこそ、ボランティア募ってやればいいと思うけどね。
 とにかく、ひいくんの体操は全く形をなしてないんですよ。なんとかしなく ては。パパの役割にしようと思ったけど、土日出勤多くて仕事振れないし、マ マは体操得意なのにカントリー木工にはまっちゃってる、っていうか、もうセ ミプロになっちゃってるし、困ったね。読み聞かせもしたいし、ピアノも教え たいのに、乗ってきてくれないんです。子どもって、ホント難しい。

6月16日(日)
 今日も3つの会合で大忙し。公民館まつりの実行委員長を引き受けてしまっ たので、リサイクリ都市づくり市民の会の前会長に本日の役員会に出す資料を 届けてからまつり実行委員会へ。無事打ち合わせが終わって、市民の会役員会 へ遅刻して出席。引き続き午後は新旧役員懇親会。結構ハッキリ意見を言う方 ばかりなのがわかって一安心。新会長に厳しい注文が出て、意欲満々。私の遅 刻については聞いた聞いてないの話が出たので、今度からファックスなど、証 拠に残る連絡の必要なことを痛感。
 1時間遅刻で出席したポリトライブでは、パプアニューギニアの人々との交 流のあり方について、改めて確認の真っ最中。新潟のニューギニア協会は洪水 被害を受けた学校への学用品援助などをやっているけれど、私達はあくまでも 人と人との交流を大切にして、お互いの文化を披露しあって理解し合うように やっていこうねと話し合いました。彼らが日本のような近代都市を目指したい という意欲は、もう押しとどめようがないので、そうした場合の弊害について もちゃんと伝えていかなくてはということも出たんですが、そういう話しにな れば、リサイクル都市づくり市民の会がなぜ存在しているか、日本のみならず 世界がなぜ環境会議を開かなくてはならないか、そちらの情報も彼らに伝えな くてはと、思いめぐらしながらお別れ。

6月15日(土)
 中学生4人と「子どもの権利条約」への導入になるような話し合いの時を持 ったんですが、もう、冷や汗もの。子どもと話すって難しいですね。まともに 権利条約の話しに入ってしまうと、子ども達はシーン。「なんだか、つまらな くなってきません?」って同席の大人から揶揄されるし、彼らはもともと権利 条約について勉強したいとか、知りたいとか思ってきたわけではないので、な かなか乗ってこないんですよ。
 それでも、用意したカードに書いてある子どもの権利に関する子どもの思い について、感想や共感を話してくれました。とってもいいセンスしているので、 なんとかこの子たちの意見を引き出せないかなぁって思いめぐらしたけれど、 いいアイディアなし。
 具体的なことでは、部活の顧問をかえられないかということが出ました。で きないんですよね。以前にもそんなご相談があったんですが、教師というのは 簡単には変えられないんですよ。すごい保護されてるんです。それでも子ども や保護者から届く不満に応えなくちゃならないというので、「不適格教師」の 問題が出てきたんですね。
 「今の悩みが解決できなくて、何が子どもの権利よ」って言われそう。それ でもベーシックな環境整備として必要なんだから、考え続けるしかないわね。 それにつけても、子どもとの接点をどう見つけていったらいいか、ほんと悩ん じゃいます。

6月14日(金)
 午前中は学校給食を考える会。欠席者が3人もいたのに、大盛り上がりで、 課題が次々と指摘されて、やる気満々。みな真剣なのに圧倒されてしまいまし た。
 午後は体操とゲームとトークの会。いつも話題がどうつながっていくか心配 で、ドキドキしているのに、いい感じで話題が拡がっていくので、感心してし まいます。
 明日の子どもの権利を考える会の緊急打ち合わせのために公民館の使用申し 込みをしに行って、夕食後は有事法制関連の会合に出席。
 一日出歩いていたので、机の上はまたまた書類の山。

6月13日(木)
 はちまんの森の沙羅双樹。雨上がりに白い清楚な花が散っています。夏椿と もいうらしいんですが、一日で散ってしまうんですって。テレビ見てたら、5 メートルの大樹の沙羅双樹が紹介されていました。やっぱり「一日で散ってし まう」って解説してました。

6月12日(水)
 ママがカントリードールを作っているのを見て「オレもつくりてえなぁ」と お人形作りに挑戦してたひいくん。中休みもあったんですが、40日ほどたって、 このほどようやく完成。裁断や玉結びはママの仕事でしたけど、せっせと縫い ました。
 このお人形、ボディに特徴があるんです。「ホラ」と得意気に見せてくれた のは、まず「お尻」。人形だから、平たいでしょ、そこにお尻の山が描いてあ るんです。次が前。「女の子だけどさ」といいつつタマタマがふたつ、オッパイ、おへそまで描いてあるんです。
 そういえば、昔の日本人形は性教育の役割も持っていて、性器がちゃんとつ いてたって聞いたことがあります。残念ながらそうしたお人形を見たことはな いんですが、ひいくんのお人形は両性具有ってとこかな。

6月11日(火)
 「有事法制いやだ!の会」の連絡先にボチボチ嫌がらせの電話が入ってます。 世界の多くの国がこの法律の行方を見守ってます。憲法9条を各国で作ろうと の動きもあるし、アメリカの軍事行動への批判も大きくなってます。良心的軍 事拒否国家を構想しているグループも出てきてます。武器取引の実態を調べて 企業活動の面から戦争を遮断できないか研究に余念がないグループも。
 有事法制拒否は正当な市民活動。いやがらせの電話なんて、推進派のあせり だとは思うんですが、非民主的な行動には腹が立ちますよね。

6月10日(月)
 ラジオ体操リーダー養成実技講習会に参加。知り合いが何人も。みんな頑張 ってるね。NHK「みんなの体操」アシスタントの田村恵美先生の指導。思わ ぬところにポイントがあったり、ちょっと疑問に思ってたことがクリアされて よかったぁ。
 午後は川越市議会の一般質問傍聴。私が資料提供した学校図書館の質問がど んなふうに展開されるか楽しみにでかけたんですが、通り一遍の答弁でガッカ リ。
 次の質問者は、業者決定の不透明さを市民から指摘されている新清掃センタ ーについてがテーマだとわかって「ラッキー、こちらもきかせてもらお」って 思ってたら、残念ながらちょうど時間となりまして、続きは明日ということに。
 新清掃センターについては、最近またまた内部告発と思われる文書が出回っ てます。建設検討委員会の議事録を改竄しているというのがその内容です。せ っかくですが、明日はちょっとキツイかな。鶴ヶ島の議会は質問者が自己申告 で90分以内の時間を指定しますから、質問の日時がハッキリしてるんですが、 川越の場合は時間がどのくらいかかるかわからないので、傍聴者にとってはと ても不便。明日のことは傍聴した方に聞くことにしよ。

6月9日(日)
 「有事法制いやだ!の会」川越デモ。川越、上福岡、鶴ヶ島、与野、浦和、 大宮、東松山、所沢など、いろんなところから有事法制に反対する人々が集ま ってきました。始めてデモというものに参加した方は、パトカーが先導するこ とにビックリした模様。大宮などで週に4回もチラシまきしてる方は、川越で はチラシの受け取り率が良いと感心してました。
 マスコミは来なかったけれど、フリーランサーのカメラマンがきてました。 売り込みの当てもなく、こうした会を聞きつけてはとんできて撮りだめていく んですね。エライなぁ。「おばさん、クリスチャンでしょ」ってわたしに話し かけて来ました。「戦責告白の話ししてたから」っていうんです。カメラマン 氏はメソジストだって言ってました。

6月8日(土)
 長年不登校からひきこもりしてたお嬢さんがピアノを弾きたいっていうので、 初レッスン。小学生の頃習ってたっていうので、その頃の教則本を使うことに。 体全体がとても固い。早くリラックスした笑顔が見たいな。

6月7日(金)
 高齢者のグループと一緒に、体操とゲームとトーク。手がよく動かない方が いたり、足の痛い方がいたり、おしゃべりの苦手な方がいたり、一人ひとり体 調も違うので、少しばかり工夫が必要。
 用意したものを変更しなければならないこともあって、いくつかのプログラ ムを用意していくんです。楽しくトークができて、沢山笑えた日はホント幸せ。 みんなも幸せかなって、見回して、ニコニコしているとホッとして、ヨーシ、 来週も楽しいプログラム用意しようっと、ってハリキッテしまいます。

6月6日(木)
 二小で「パプアニューギニアの音楽と踊りのワークショップ」。ポリトライ ブのメンバーも10数人が応援。
 午前中は1・2年生が「パプアニューギニア館」見学。(学年委員発行の日程 表によると、南校舎はこの名称で親しまれているらしい)。ちょっとお行儀悪 いけれど、結構活気のあるクラス、かなりお行儀良くおとなしいクラスと、そ れぞれ特徴があり、面白い。
 「ウワ、目がとびでてる!」「顔がデカーイ!」「ウワ、へび!」と、子ども 達はそれなりに驚きを発見してたみたい。親達の中には、社会教育の職員が説 明しているのを聞くでもなくおしゃべりに専念してる人もいたけれど。
 お昼はみんなで持ち寄った食べ物を囲んで楽しいひととき。午後に備えてフ ェイスペインティングする人も。私も12月の時よりは派手にペインティング。 なんたって、サッカーと間違えられたくないしね。
 午後は体育館でワークショップ。パプアニューギニアからやってきたブイゼ ネレーションは歌と踊りに加え、パントマイムや笛によるモノマネクイズで楽 しませてくれたんですが、笛でチョウチョの舞う姿を表現したのを当てた子が いて、子どもの想像力の素晴らしさに感動。
 ブイゼネのリードでみんなで踊ったり、子どもたちが12月につくったシンシ ンの踊りの輪にポリトライブも加わって踊ったりして、最後には蛇喜猫賀(じ ゃきびょうが)が盛り上げ役。一同秩父音頭で大団円。
 帰宅後は一眠りして夕飯。ウーン、結構疲れてるなぁ。ちょっとやりすぎた かなぁ。この一文は居眠りしながら作成してます。

6月5日(水)
 夜の電車、とても空いてるんですって。どうやらサッカーのせいらしいんで す。なんと言っても視聴率58%ですからねぇ。刑務所でも特別観戦したとか。
 でもでも、バイロム社の大ミスで空席だらけ。組織委としての赤字が20数億 円との報道も。財政難の折から、地方自治体は負担が増えるかもしれないとヒ ヤヒヤもの。
 バイロムの様な「小さな会社」に任せたことへの非難が出てますが、芝居も コンサートも展覧会も、いまやコンピューターでチケット販売していて、小さ な会社であろうと大きな会社であろうと、残券調べは毎週の必須の業務。残券 が多ければ、次の販売計画なりPR作戦なりを展開するのは常識の範囲内。現 に日本や韓国の割り当て分は完売してるんですよね。バイロム社のミスは何が 原因なのか、まことにミステリアス。少なくとも「小さい会社だから」起きた ミスとはちがうと思うんですけどねぇ。

6月3日(月)
 きょうは孫の友だちが何人も来て大騒ぎ。タイムレンジャーだか遊技王だか で一時盛り上がって、2階から下までかけずり回っていたんですが、いつもの 泥んこ遊びに移ったら、「きったねえ」「遊ぶって約束したのに」とプンプン 怒って帰ってしまった新顔が二人もいました。
 パパがせっかく高いお金かけて入れた砂を全部掘り出して、大穴掘って、ハ ンバーグなどつくったりして、泥んこになって遊んでいるのを見て「子どもは お仕着せじゃイヤなんだね。しっかり自分流の砂場にしちゃって」と感心して 見ていたけれど、泥んこは遊びじゃないって思ってる子もいるのを目のあたり にして、改めてガックリ。

6月2日(日)
 きのうは「リサイクル都市づくり市民の会」きょうは「地球環境フェア」と 「ポリトライブ」。いずれも市民と行政が手を組んで推進してるんですが、そ の中身にはだいぶ違いがあります。特に今気にしてるのは、事務局とは何かっ てこと。パートナーシップがうまく機能していれば、お互い楽しく気持ち良く 仕事できますし、うまくいってないと、マンネリになったり、主体性を発揮で きず活気がなくなってしまいます。
 今回図らずも立て続けの会議や行事で、その差がハッキリ見えて、兼ねて気 にはしていたんですが、市民参加、その実態は? って考えてしまったってい うわけ。
 でもでも、やっぱりたどり着く先は「市民参加」。いまうまくいってること は踏襲し、まだまだのところは課題として背負っていくしかないですね。

6月1日(土)
 きょうは魔の1日。PCに入れてあった5月の日程に6月を上書きしてしま いました。5月はホームページの雑記もほうっておかなくっちゃならないほど 忙しかったんですが、かろうじて日程にいろいろメモ書きをしておきました。 「5月のあたし」がここにいるって思ってたんです。それをねえ…!。
 娘の夫は、どこかに残っているかも知れないって、検索してくれたんですが、 やっぱりダメでした。「消しただけならなんとかなるんですよね。上書きはね ぇ」って、すこしは同情してくれましたが、やっぱり笑っていました。もうひ とりの「娘さん」のほうは「またやったのぉ。ぜったい戻らないって、いつも 言ってるでしょっ」
 こんなトンマも世の中にはいるわけですから、上書きする前に「上書きする と前の文章は消去されます。上書きしますか?」って聞いてくれてもいいと思 いません? だって、「×」をクリックしたときには「変更されています。変 更を保存しますか?」って聞いてくれるじゃない。なぜ、上書きの時には素直 に上書きしちゃうのさ。まったく不親切なんだから。プンプン。



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