日常雑記
2002年8月

8月6日（火）

　きょうは熱中症の人多数。57年前の原爆の落ちた日も暑い日だったって言いますね。この暑いさ中「彩の国ゴミゼロ推進運動」で脚折けやき通りの清掃。二つのグループの通った後から歩いていくと、たばこの吸い口がいくつも落ちていて、オヤオヤ。歩道の端っこの落ち葉と混ざって見つけにくかったり、雨でほけてアスファルトに張り付いていたり、通りからほんの10センチほど入り込んだところに落ちていたり。
　こんな暑い真っ昼間にやらなくても、ってちょっとうらんだんですが、「推進隊」の方々は週に５日も、こうして県内の清掃をして歩いていると聞いたら、たった１時間足らずの清掃活動しかしてない身としては、文句も言えないって思い直し、改めて推進隊に感謝。お陰で、ステーションに置きっぱなしのゴミをきょうはすっかり片づけてもらえました。

8月5日（月）
　社協で「はちまんの森夏まつり」のチラシ印刷。パン屋さんのカウベルで働いている障害者たちがパソコンの勉強にきていて、にぎやかな中で印刷。ボランティアさんたちとも少しばかりお話できたし、最近ボランティアのコーディネートが進んでるなぁって書類を見て感じていたことを、ボランティアルームの賑わいの中で肌で感じることができたみたい。

8月4日（日）　ポリトライブに大宮の中学生から文化祭でパプアニューギニア体験をしたいとサポートの申し入れ。目的がよくわからないとか、何をしたいのかよくわからないとか、１時間程度というのは遠慮しての時間設定ではないのかなど、議論百出。ちょっと前には、パプアニューギニアの学生から日本でホームステイさせてくれないかとの申し入れ。その時にもああでもないこうでもないと議論百出。前向きにというか、事務的にというか、粛々と問題点を箇条書きにして問い合わせるというか、何回か情報交換をして可能性について結論をだしていくというのが私は好き。相手を怪しんだり、情報が少なすぎるってブウブウ言い合うのはどうもね。
　それより何より、中学生が関心持ってるって聞いただけでドレドレってちょっかい出したくなっちゃうんだけどなぁ。

8月3日（土）
　近頃の子はなぜ朝ごはんを食べないか、とても不思議。ウチのチビッ子たちも、起きるとすぐに遊び始めてお腹がすいたって言わないんですよ。前の晩は 7時に夕食食べ終わって、8時にはテレビ見終わって、お風呂に入って、一応9時くらいには寝てるしねぇ。
　せんだって学校給食を考える会で朝ごはんを抜くと脳の働きが悪くなるっていう話しを中心に講演会をしたんですが、午前中ボーッとしてる子がいるため、算数などは午後にやるって言う話しもきいたことがあるんですねぇ。
　野菜の嫌いな子のこと心配したり、栄養のバランス取るよう気をつけたりは昔からの課題ですけど、朝抜きだとか、ひとりで食べてる個食だとかは、新しい課題ですよね。新しいと言っても20年前にはもう指摘されてたと思うんですよね。
　いったい私の子どもの頃とどこが違うか…ウーン、労働かなぁ。夏の朝、家の前の掃除・水まき、冬の朝、登校前の雪かき。１年中必要な仕事では、廊下の拭き掃除。どれをとっても、今の子どもはやってませんね。お腹すかないわけですね。

8月2日（金）

東公民館のすぐ横の八幡の森を生かしたイベントやろうよって始まった「はちまんの森夏まつり」の準備着々。ここへきて、プロの彫刻家の参加意思表示。ヒヤーッ、責任重くなるなぁ。今までは、誰に出展してもらうか、腐心してたんですが、これからはいかに沢山の客にきていただくかが勝負。
　最近人気のカントリー雑貨のフェスティバルなんかは、出店者のブース代は 10万円単位ですって。主催者は何万人の客を集めるというのをメリットとして打ち出すそうな。リサイクル都市づくり市民の会のフリマは参加費500円ですものね。人気高いわけよ。
　こちらも500円なんですが、客がこなければ話しは始まらないし、ホント責任重いなぁ。

8月1日（木）
　年に１回の坂戸地区消費者団体懇談会。７月に行われた消費生活地域講演会の反省と来年の講演内容について話し合ったり、最近の消費生活相談の内容について説明を聞いたりというのが、その内容。私は何年か前から「情報化によって生活がどう変わるか」をテーマとして出してるんですが、一向に採用されないんですよぉ。とうとう住基ネットも始まっちゃうし、もっと生活者の声をあげていかなきゃならないのに、なんだかわからないから、多くの人は黙っているんじゃないでしょうかねぇ。懇談会の情報として出された消費生活相談の資料を見ても、オンライン関連サービスに関するものが一気にトップに躍り出てるくらい、世の中の動きは早いんですよ。
　学校教育に取り入れていくことも考えないと、だまされる人続々ですよね。キーボードの叩き方も大事ですけど、どんな悪いヤツが何を企んでるかってことも教えとかなきゃね。