日常雑記
2002年10月

10月27日(日)
お父さん嫌ってお母さんのところへ帰っちゃってて、ピアノのレッスン休ん でた子が「修学旅行の日光みやげーっ」って、信じられないくらい元気な声で おみやげ持って現れたんです。しかも、ちゃんとおさらいもしてきてる。学校 に復帰できたかどうかはわからないけれど、少なくとも修学旅行には行ったん だわねぇ。
 不安定な生活、不安定な心。ピアノが彼女の慰めになるときはくるかしら。

10月26日(土)
チャイルドラインの講座で斉藤次郎さんのお話。青森の小学校へ留学したと きのお話、とっても愉快。この講座のシリーズでは、珍しく笑いがいっぱい。  学校は毎週土曜が休みになったことについて「私たちに子ども押しつけて、 先生はラクしてる」って怒ってるお母さんが結構いるんですよね、っていう話 しから、「そうか、子どもはババなんだ」って気付いたんですって。土休をめ ぐっておとなは右往左往して、ババのまわしっこ。子どもがこのことを知った らショックじゃないかっていうんです。大人が子どもに接する時の態度が「押 しつけ」と「おもてなし」の2種類しかないことに原因があるっていうユニー クな考え。
 「押しつけ」の典型が学校。そして、なにかというと「あなたのためよ」と いって説教したがるおとな。押しつけてばかりいてもなかなか言うこと聞かな いから、一所懸命おもてなしもする。「おもてなし」の典型がディズニーラン ド。それで疲れちゃうから、子ども嫌いになる。
 子どもは自分のやりたいことやれないから、おとなの押しつけに抵抗してる んで、ディズニーランドは楽しいけれど、やりたいことをやれる場所じゃあな い。
 さて、では、どうしたら子どもを好きになれるか。「寄り添う」だけでいい。 「寄り添う」っていうのは「寄っていく」ことじゃあない。子どものじゃまを しないで「そばにいる」っていうこと。もし子どもから何かしてもらえたらお おもうけ。
 それで、チャイルドラインの「指示・命令・説教はしない」原則は、子ども とおとなの交渉史?上、画期的だとの評価。

10月25日(金)  「長寿銭」のついた会葬御礼というのを始めて手にしました。88歳すぎた方の葬儀につける習慣のある地域があるんですね。こうしたお金をいくつか大切に財布にしまっている方にもお会いしました。亡くなった方は91歳でした。
 ちなみに、長寿銭は100円でした。

10月24日(木)
 介護保険推進全国サミットへのお誘い、開会2時間前。会場は東松山市民文化センター。大急ぎで支度。
 基調講演は眠かったし、あまり面白くなかったけれど、第1分科会はなかなか興味深い内容。最近注目されてるユニットケアの実例を聞くことができました。川越と川島でそうしたニュータイプの高齢者用住宅の建設が進んでる模様。

10月23日(水)
 「はちまんの森秋まつり」の内容の一部に変更が生じ、先に進めません。チラシの印刷はきょう。あしたの実行委員会で分配の予定なんですが…。

10月22日(火)
 そろそろクリスマス曲の準備。合間を縫って少しずつさらってはきたんですが、ひさしぶりにまとまった時間弾いてみました。去年弾く気にならなかった曲がスンナリ弾けて、不思議。
 つい先日のレッスンで「難しいからってあきらめないで、ちょこちょこ弾いてみることね。スッと弾けてしまう時がくるわよ」って生徒さんに言ったばかりだったので、おかしくなりました。

10月21日(月)
 氷雨降り、風邪で調子が出ない中、原爆絵画展報告書の印刷のため、消費生 活支援センター川越へ。今年は10周年記念ということで、被爆体験談を募集し たので、そちらの印刷もあったんですけど、段取りができていたのを手伝った だけでしたので、結構早く終了。
 毎年、こうして報告書を作ってるんですよ。報告書をまとめることで、総括 にもなるし、次への一歩を確かなものにできますよね。私が印刷を手伝ったの は、今回が始めてですけど、こうした地道な活動が平和の礎になっていくんだ と思いますよ。

10月20日(日)  バス旅行2日目は雨を覚悟してたのに、なんと晴れ! 鶴ヶ島は朝から降っ てたそうですけどね。虹の郷に着いて、散策と買い物を楽しみ、SLに乗って 戻ってくるという行程でした。菊花展もやってたんですが、車椅子では会場ま で行くのは無理ということと時間の関係で、そちらはパス。障害者用の料金設 定もあり、車椅子の貸し出しもするようになっているのに、車椅子では行けな い場所があるんですねぇ。バリアフリーもまだまだですねぇ

10月19日(土)
 鶴ヶ島障害者の生活をよくする“ひまわりの会”の年に1回の一泊バス旅行。 3年連続参加で、参加者の好みの歌とバスの中のカラオケのレパートリーもお よそマスターし、効率よくリクエストに応じることもできるようになりました。
 夕食の後のカラオケで6歳の男の子をフォローして「おさかな天国」を歌い ました。楽譜買ってきたときには、娘に「聞いて覚えるものよ」と笑われまし たけど、見事役に立ったじゃない。ホントよかった。
 左手の利かない方のリクエストで一緒に「居酒屋」を歌いました。利かない 腕を私の肩に乗せるんですよね。歌ってるうちにダラッておっこっちゃうんで す。それをまた乗っけて歌うんです。涙が出そうになりました。私の手で押さ えてあげた方がよかったのかなって、反省。
 歌詞カード作りで徹夜して出かけ、風邪を引いてしまいました。

10月18日(金)
 高齢者の体操クラブで「四季の歌」の手話をやってます。メンバーの中に手 話のできる人のいることがわかり、お師匠さんを務めていただいてます。きょ うはお師匠さん遅刻で、ウワ、私がやんなきゃいけないのかなって、ドキドキ。 こんなことでドキドキするなんて情けない。ちゃんとマスターしなきゃね。

10月17日(木)
 午前中は学校給食を考える会。元気いっぱいの幼児2人と赤ちゃんも一緒。 ちょっと冴えない顔のお母さんに話しかける人、久しぶりのお母さんが赤ちゃ んにかまけているので、一所懸命進行状況を説明する人、泣き叫ぶ子、まぁ、 にぎやかなこと、にぎやかなこと。
 それでも何とか議題は進み、校長との懇談会、埼玉学校給食を考える会との 合同「給食を作って食べる会」、忘年会、などが決まり、さらに脱原発の署名 をお願いしたり、アフガンの子ども救済のはがき販売をしたり、都幾川のケー キも買って貰ったり、もう、会員100人ほども欲しい気分。

 午後の会議まで、ちょっとの時間、学童保育訪問。中川晶一郎さんと出会う。 次なる催しは11/16〜17ギャラリーううふ「方舟の住人たち」。今回展示される 人形のことかと思ったら「ボクたち自身方舟の住人」って言う。事務局も加わ って議論ひとしきり。ことばの持つ絶対的秩序、音声の持つ肉体性、夢とうつ つ、バーチャルとリアル、脳と内臓感覚、etc. 濃厚な時間の移ろい。

 午後は「生ごみ堆肥化経験交流会」の打ち合わせ。世間では、堆肥作り、結 構すすんでるかに見えるんですが、まだまだ特殊なケースみたい。取りあえず 個人の取り組み、もうちょっと増やそうよっていうことで、当日の議論をあま りハードにしないっていうことで合意。

 夜は「はちまんの森秋まつり」実行委員会。新顔の参加もあって、プランは みるみる膨らんで、今回も面白くなりそ。一人では考えられないアイディアが 湧いてきて、会議の面白さ満喫。だっから、やめられないのよねぇ。

10月16日(水)
 孫のひいくんの学校には、第1図書室と第2図書室があってね、第1は常時 利用できるんだけど、第2は普段閉まってるんですって。それでね、ひいくん の読みたい本が第2にあるので、借りられないって、ブツブツ。
 とても読書好きの友だちがね。ウチのハリー・ポッターのシリーズ見て、「読 みたいなぁ。でも、ちょっと厚すぎだな」って悩んでるんです。まだ2年生だ から、スゴイでしょ。学校ではね、読書意欲削ぐようなやり方改めなければね。

10月15日(火)
 ボランティアが授業に組み込まれてきましたね。友人が学校へ車椅子の方の サポートについて指導に行ったんですって。先生は腕組みして見てるだけ。子 どもたちは「お前デブだから乗るな」って言ったりするんですって。ここが教 育のしどころなんですね。とっても体重のある方が車椅子利用者であったりす るわけだから、そんなふうに差別しちゃいけないよって教えるわけね。
 それと、先生って、ボランティアっていうと、車椅子、盲人、点字、手話く らいしか思いつかないって嘆いてました。ボランティアについて、幅広い議論 も必要ね。なによりも先ず教師が率先して考えて、体験するぐらいであって欲 しいわね。

10月14日(月)
 ケアホームで一緒にコーラス・ボランティアをしている方のお誘いで川越合 唱祭へ。さすが川越、児童合唱から車椅子や年配の方のグループまで、36もの コーラス団が出演。揃いのドレスでビシッと決め込むグループ、カジュアルな 雰囲気を演出するグループなど、衣装まで楽しんでしまいました。
 レベルはいろいろでしたけれど、どのグループも、一所懸命練習した跡が見 られましたし、選曲にも意欲が感じられて、久々にコーラスを楽しみました。
 川越まつりは今度の土・日なんですけど、蔵づくりの街並みは人があふれて ました。

10月13日(日)
 藤小のウラを流れている二筋の大谷川。自然を守る会にリサイクル都市づく り市民の会が合流して清掃活動。藤小の先生と子ども、ガールスカウトからも 参加があって、30数人。タイヤ3本、車のシート2個、鉄筋!5本、テレビ、 ボックス入り避難梯子!、1斗缶、80センチ角の鉄板、水を含んでズッシリ重 いビニール類20数袋、缶もたくさん。
 環境の根本についての考察も目標設定もなしに清掃活動だけが突出していく のは、どうかなって思ってるんですが、やってみれば、信じられないようなモ ノが沢山川底に沈んでいて、ここが出発点になるなら、それなりに、って考え た次第。

 午後は笠幡の埼玉育児院へ。恒例創立記念お楽しみ会。昔わが家へきていた 兄弟に会えるかなって期待したんですけど、残念ながら来てませんでした。で も、院長さんから近況を聞くことができました。
 生活ホームがほかの場所にできていて、行き場のない子はここで一生暮らせ るんですって。次男は、どうやら出たり入ったりして、ここに落ち着いたみた い。とりあえず良かった。

10月12日(土)
 昨日だったかな、読売新聞で亀井静香が小泉政治への批判を語ってました。 曰く「国民から選ばれた国会議員を蚊帳の外に置いて、物書きだとか学者だと かを集めて審議会か何か作って、そこで方針を出して、お前らこれをやれじゃ ねぇ」
 ごもっともな批判ですけど、国会が碌でもないことばかりやっているからね ぇ。地方議会だって、似たり寄ったり。市民参加を進めれば進めるほど、じゃ、 議会は何するんだってことになるわけですねぇ。形だけは権威を保とうとする から、長野みたいなことが起こるんですよ。国際的にはNGOの活躍があり、 NPOも出てきて、政治の隙間を埋めている、っていうか、もう、政治自体が 社会の要請についていけなくなってるのは、議員たちが旧態依然とした考えに 囚われているからなんですよ。

10月11日(金)
庭先でログハウスの組立が始まりました。びっくりです。夫婦二人で建てち ゃおうっていうんです。説明書なし。っていうか、正確に言うとあるんですが、 日本語じゃないんです。英語でも、ドイツ語でも、フランス語でもないんです。 フィンランド語でしょうか、北欧の輸入材ですからねぇ。2点の絵が頼りです。 それと、展示場で見た実物の記憶。孫のひいくんはすこしばかり手伝って大得 意。「オレ、ここで寝てえなぁ」って仕上がりを楽しみにしてます。寝室じゃ ぁなくって、作業場なんですけどね。
 申し訳ないくらい平和! 
 ノーベル平和賞は元アメリカ大統領ジミー・カーターに。ブッシュへの牽制 だというんですが、アメリカ議会はブッシュ大統領にイラク攻撃に関して全権 を与えました。この夏開かれた宗教者会議での情報によると、報復戦争反対の 意志表示をした牧師が職を解かれてます。
 平和はいずこに?

10月10日(木)
手紙がうずたかく積み上がってしまいました。次々入ってくるファックスも 整理されないまま。もう、限界だ、って頭抱えてて、数時間かけてやっと少し 片づけ。
 夕方のニュースの森で、片づけ屋が活躍してる場面が報道されてました。自 戒。

10月8日(火)
「平和と和解の働きを担うために〜キリスト者は戦争の論理をどう克服する か」へのお誘いのファックスで久しぶりに夜の早稲田へ。学生さんで溢れかえ った街…オヤ、新しくタコ焼き屋さんが。6ケ280円かぁ、安いねぇ。学生さん の街だねぇ。
 学生さんの行き交う道を一本はずれると会場の日本キリスト教会館。3つの 国際会議に出席した方々の報告会。9.11テロ以後の教会と市民運動の動き。ア メリカの単独行動主義unilateralismと戦争ヒステリーを煽るメディア、報復戦 争反対行動を報道しない石油資本の下にあるメディア、戦争反対の意思表示に は「非国民」のレッテルが待ってます。そして1年間の沈黙に追い込まれたア メリカの教会の苦悩。
 アメリカのユニラテラリズムがグローバル化を押し進め、そのことがさらに テロを生み出していく悪循環、さらにそのことがアジア各国に軍政を敷くこと を余儀なくさせていることの危機感。
 平和を追い求める人々が連帯することがますます重要になっているとの結論 がどの会議でももたらされたようですねぇ。
 日本の国会ではタカ派の防衛庁長官が誕生し、アメリカの行動に同調するた めの有事法制が反対派の期待を裏切って急テンポで進められようとしてます。  ああ、ノンビリしてはいられない!

10月7日(月)
田嶋陽子さん、社民党を離党しましたね。直近の理由は「拉致」について、 “なし”としてきた論文を4日まで社民党のホームページに掲げていたこと。 さすがの土井たか子さんもそのことについては謝罪。ついでに社民党の在り方 を根底から見直せばいいのにね。新社会党との関係も見直さないのかな、って 思うんですけど、土井さん、絶対許さないって構えみたい。
 “政党”って何なんでしょうねぇ。“暮らしをよくする”って、女性はよく いうんですが、地方行政ではそのまんまの言い方でいいんですけど、国政とい うことになると、もうちょっとハードな課題がありますよね。21世紀に入って、 旧来の“政党”がホント機能しなくなってるんですから、政党人はもっともっ と真剣に悩まなくっちゃ。

10月6日(日)
 蛇喜猫賀(じゃきびょうが)を聴きに高麗神社へ。「ゆめとうつつのあいだ〜 海・山の自由時間〜」おもろいタイトルね。一部はたしかに馬子唄のようなゆ ったりしたテンポ、音のたゆたい、不思議なリズムにゾクゾク。
 二部はアップテンポで、祭り太鼓とサンバが入り交じったような不思議なリ ズムに乗って、若い女性3人のダイナミックなダンスは楽しく、カワラさん振 り付けの秩父音頭も新鮮。
 いつもとちがうんですよ。何が違うって、おしゃべりゼロ。全体が流れるよ うに構成されていて、女性を全面に出し、ダンスをふんだんに取り入れてショ ーアップされてるんです。もう、びっくりです。新曲はお得意の言葉遊び唄が ズラーリ。
 とにかく楽しかった。大島まどかさんのジャズっぽいフィーリングのボーカ ルが聴けなかったことだけがザンネン。

10月5日(土)
 教育審議会公開研修会で喜多明人先生が講演。タイトルは「子ども参加の意 味と意義」。
 今日の子どもは「参加」ということを面倒くさがってるっていうのがアンケ ートから見えるんだそうです。子どもの権利条約のポイントになっている「意 見表明権」がどんなに大切なものか自覚していないって、嘆いてました。だか ら、いじめを訴えれば先生から「お前も悪い」といわれ、親からは「しっかり しないからよ」と言われ続けて、自分が悪いんだって自分を責めてあきらめて しまう、あるいは命を絶ってしまうんですね。そんな子どもを救うためにも、 自分の気持ちは言っていいんだ、助けてって言っていいんだということを知っ て貰いたい、という思いがあって、専門外の条約にずっと取り組んでいるとの お話。
 川崎市の子どもの権利条例の「自己決定権」に対して、福田雅章先生は「意 見表明権は自己決定の能力のあるなしと関係なく備わっている権利」だとして、 わざわざこのように表現することを批判しているんですが、喜多先生はこのこ とに関して「さる大先生が批判していますが、塾に行くのも、部活を決めるの も親の意見が通った、こういうことは自分で決めたいよねと、現実から出た子 どもの声が条例になった」と説明されました。「第2章は決して理想を述べて いるものではなく、子どもの現実からの叫びが条文に生かされた。」とハッキ リ言われました。
 鶴ヶ島の動きに大変注目していると言われましたが、たしかに、教育懇談会 といい、先週、大人を閉め出して行われた「子どもフリートーク」といい、私 も大いに気にしているところ。ささやかに長年叫んできたことが、ここ2年ば かり、にわかに現実味を帯びてきてます。
 面倒くさがる子どもを参加意欲を持つ子どもへと変換させて行く責任を大人 は果たさなくてはね。

 午後のチャイルドラインの講座は午前中の講義の続きみたいでした。「子ど もの声を聴く」ことの大切さについて話し合いました。指示せず、命令せず、 説教せず、ひたすら聴いて行く中で、子ども自身が解決の糸口を見つけていく 手助けをしようというのが、さいたまチャイルドラインの方針。

10月4日(金)
 「映画“国労冬物語”上映会に来て」って携帯に連絡で、急遽予定を繰り上 げて川越福祉センターへ。
 国鉄民営化の過程で起こった大量首切りと労働組合の分断、飼い殺し。その 闘いの記録。
 こんなこと言ったら、関係者は怒るかもしれないけど、まだ闘ってたんだ! ってびっくり。全く専門外の単純労働の場に追いやられたままの10数年、事ご とに規則の厳格な適用という形でのいじめ、あからさまな首切り。
 深刻化する今日のリストラと重なって見え、日産のゴーンさんの顔もチラつ きました。この不況の中、ワークシェアリングも必ずしも切り札にはなってい ないようです。経営って一体何なのか、労働って一体何なのか、いじめて排除 するのではなくて、共に生きるために、もっともっと真剣に考えなくてはね。

10月3日(木)
 埼玉県消費者大会出席のため浦和へ。今年は環境の分科会が新設で、実行委 員はドキドキしたそうですが、100人ばかりの出席者を得て、一応成功。助言者 の大島英樹先生は、若くて感じのいい方。社会教育がご専門なんですが、地球 サミットに出会って以来環境にも取り組んでいるということで、私の報告の中 で「国体は教育委員会が担当、環境問題は市長部局の担当で連携がこれからの 課題」と発言したことを気に止めてくださったので、わかってくださる方もい るんだと、少し肩の荷がおりた感じ。

10月2日(水)
 20日に予定されている「堆肥化経験交流会」に、いったい何人集まるのか、 予測ができなくて、なんだか気持ち悪いんです。担当リーダーは個人的にアタ ックしてみてるけれど、参加表明したのは目下1人って言ってるし、会長は自 然体でいいっていうんです。
 「自然体」って何もしないってことじゃないはず。わたし自身、当日参加で きないだけにイライラ。
 もう、ポスター作っちゃお。リーダーと会長と事務局に通告(なんて威勢の いい物じゃなくて、ねぇ、ねぇ、作っちゃっていいでしょ、っていう感じなん ですが)。だって、会議で決めなかったって、ハッキリいえば手落ちでしょ。 かといって、決めなかったことはやってはいけないと言うほど堅苦しい会では ないはずだし。
 とにかく、また一つ忙しさを追加したってわけ。

10月1日(火)
 雨の中、知り合いを訪問。昨日行く予定だったんですが、台風が強くなりそ うだからってやめたら、「来てよ」って電話かかってきて、結局断続的に強く なる雨の中、出かける羽目に。
 マント状の合羽着ると、フードで左右ほとんど見えなくて、とても危ないん です。トラックとすれ違うと霧状に水しぶきをあげてるので、もろに泥水かぶ るし、これまた、すっごく怖い。
 会うと、いつもまちつくりの話題で盛り上がるので、きょうも楽しく口角泡 を飛ばしてあれこれ話題を提供し合って、とりあえずは良かった、良かった。 行きはよいよい、でしたけれど、よろこんで貰えたしね。

BACK